「表面利回り」と「実質利回り」の違いについて
不動産投資をする方は、「表面利回り」と「実質利回り」の違いについて気になるのではないでしょうか。
実際、この2つには大きな違いがあり、理解できていないと大失敗をする可能性があります。
そこでこの記事では、表面利回りと実質利回りの違いと抑えるべきポイントを紹介していきます。
▼「表面利回り」と「実質利回り」の違いと利回りで見るべきポイント
■「表面利回り」と「実質利回り」の違い
表面利回りとは、物件価格に対して、どれだけ効率的に家賃収入を得られるかを示したものです。
収益性を示す数字ですので、ポータルサイトなどでも頻繁に出てきます。
「実質利回り」とは、物件価格に購入時や運営にかかる費用を加味して、どれだけ利益が出ているのかを示したものです。
表面利回りと比べて、より現実的な数字が表されています。
■見るべきポイント
収益物件を見定める場合は、必ず実質利回りを見るようにしてください。
表面利回りは、満室が想定されていて、かつ運営のコストが加味されていません。
そのため、満室が多かったり修繕費などの維持費がかかったりする物件の場合、表面利回りが良くても実質利回りが低いことが想定されます。
ただし、実質利回りは空室損失なども含みます。
気になる物件がある時は、プロの業者に相談することをおすすめします。
▼まとめ
表面利回りと実質利回りは、それぞれまったく違うものです。
収益物件を検討する場合は、表面利回りだけでなく、実質利回りも把握するようにしましょう。
弊社は不動産のプロですので、実質利回りの計算も可能です。
収益物件をお探しの方は、ぜひ弊社にご相談ください。
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